ちょっとスペイン語-20-(Año de nieves, año de bienes) – 雪は豊年の瑞(しるし)/雪の年は良き年

ここでは、ちょっとしたスペイン語の言い回しや、ことわざ、話し言葉など、辞書には載っていない単語も含めて紹介していきます。スペイン語を勉強している方には言葉の幅が広がるお手伝いができればいいなと、スペイン語には興味ないという方には雑学として楽しんでいただければいいなと思っています。

Año de nieves, año de bienes – 雪は豊年の瑞(しるし)/雪の年は良き年

年が明けて早や3週間以上が経ちました。今年のスペインの冬は暖冬で、氷点下まで気温が下がったり、雪が降ったりすることも殆どなく雨の多い毎日でしたが、先週はスペイン北部で雪が降りました。私が住むサラマンカ市内や周りの村々では雪は降りませんでしたが、山間部では結構雪が降ったようです。

今年初めての雪で、「Año de nieves, año de bienes – 雪は豊年の瑞(しるし)/雪の年は良き年という諺が口にのぼりました。

Cuando me he levantado estaba nevando y estaba todo blanco.

Y me he acordado del refrán Año de nieves, año de bienes, ojalá que sea la verdad!

朝起きたら雪が降っていて、銀世界だったよ。

で、「雪の年は良き年」という諺を思い出したね。本当にそうなってほしいよ!

元々の意味は、田畑に雪が降ることにより、雑草は死に、土は水分を含み、雪解け水によって水不足にも悩まされなくて良いという、田畑には良いことづくめだったのでこの諺が言われるようになったということです。

心から、「良き年」になることを願います。


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