ここでは、ちょっとしたスペイン語の言い回しや、ことわざ、話し言葉など、辞書には載っていない単語も含めて紹介していきます。スペイン語を勉強している方には言葉の幅が広がるお手伝いができればいいなと、スペイン語には興味ないという方には雑学として楽しんでいただければいいなと思っています。

Patoso, Patosa-ドジ、不器用な
手元の西日辞書を引くと、「Patoso, Patosa」の意味は以下のように出ています。
1.[動きの] 鈍い、ぎこちない
2.[人を面白がらせようするが]つまらない(人)、退屈な(人)
3.不用意な言動をする(人)
スペイン人との会話でよく出てくる「Patoso, Patosa」は、どちらかと言うと「不器用な」という意味が強いように感じます。「Pato」はスペイン語ではアヒル、カモのことで、よちよち歩くその姿から「[動きが]鈍い、ぎこちない」というような意味が出てきたのは想像がつきます。そしてそれが「不器用な」「ドジな」という意味につながっていくことも納得できますよね。
En la cena de anoche, al intentar servir el vino a los invitados, lo derramé sin querer y manché el mantel.
夕べの食事会で招待者の人達にワインを注ごうとしたら、うっかりこぼしてテーブルクロスを汚しちゃった。
¡Qué patoso eres!
ドジだなあ!
それにしても、日本語の「ドジ」はどこからきた言葉なのでしょうね。面白い言葉ですよね。
¿Qué tal la clase de baile?
ダンス教室はどう?
Pues, muy mal. Es que soy muy patoso para bailar….
うーん、全くダメだね。なんせ、踊るのがぎこちなさすぎるもんで……。
これだととっても踊るのが下手っていうのがよく伝わる表現です。(笑)
是非アヒル、カモの「Pato」と一緒に憶えて「Patoso, Patosa」も使って見てくださいね。