ここでは、ちょっとしたスペイン語の言い回しや、ことわざ、話し言葉など、辞書には載っていない単語も含めて紹介していきます。スペイン語を勉強している方には言葉の幅が広がるお手伝いができればいいなと、スペイン語には興味ないという方には雑学として楽しんでいただければいいなと思っています。
今回も引き続き、スペイン語を勉強している皆さんに質問です。次の植物の名前をご存知でしょうか?いずれもスペインでよくお目にかかる植物ばかりです。幾つ名前を知っているかチャレンジしてみてください。
- Encina
- Pino
- Roble
- Haya
- Olivo
- Castaño
- Alcornoque
- Abeto
- Madroño
- Almendro
- Higuera
- Clavel
- Rosa
- Lavanda
- Azucena
- Margarita
- Amapola
- Crisantemo
- Girasol
- Diente de León
- Tripan
- Camelia
- Glicina
- Granado
- Manzano
- Peral
- Ciruelo
- Cerezo
- Melocotonero
- Vid
さて、正解は-
- Encina セイヨウヒイラギガシ
- Pino マツ(松)
- Roble ナラ(楢)
- Haya ブナ
- Olivo オリーブの木
- Castaño クリ(栗)の木
- Alcornoque コルクガシ
- Abeto モミ(樅)
- Madroño イチゴノキ、マドローニャの木
- Almendro アーモンドの木
- Higuera イチジクの木
- Clavel カーネーション
- Rosa バラ
- Lavanda ラベンダー
- Azucena ユリ
- Margarita ヒナギク
- Amapola ヒナゲシ、ポピー、アマポーラ
- Crisantemo キク(菊)
- Girasol ヒマワリ
- Diente de León タンポポ
- Tripan チューリップ
- Camelia ツバキ(椿)
- Glicina フジ(藤)
- Granado ザクロの木
- Manzano リンゴの木
- Peral ナシの木
- Ciruelo セイヨウスモモの木
- Cerezo サクラ(桜)の木
- Melocotonero モモ(桃)の木
- Vid ブドウの木
さて、幾つご存知でしたか?もし、半分以上の名前を知っていたら、かなりスペイン語の植物の名前に詳しい方ですね!
一般的には、果物の木は男性名詞で、果物は女性名詞です。「Castaño (クリ(栗)の木)」「Almendro (アーモンドの木)」「Granado (ザクロの木)」「Manzano (リンゴの木)」「Ciruelo (セイヨウスモモの木)」「Cerezo (サクラ(桜)の木)」の果実は、「Castaña (クリ(栗)の実)」「Almendra (アーモンドの実)」「Granada (ザクロの実)」「Manzana (リンゴの実」「Ciruela (セイヨウスモモの実)」「Cereza (サクランボ)」と語尾が「a」に変化して女性名詞になります。ちなみに、「Madroño (イチゴノキ、マドローニャの木)」は、実も「Madroño」で同じ男性名詞です。また、「Olivo (オリーブの木)」の実は「Oliva」とも言いますが、サラダなどに入れるオリーブの実は「aceituna」と呼びます。「Peral (ナシの木)」や「Melocotonero (モモの木)」や「Vid (ブドウの木)」は、そのまま「a」をつけて女性名詞にはならず、「Pera (ナシの実)」「Melocotón (モモの実)」「Uva (ブドウの実)」となるので気を付けて下さい!
「Encina (セイヨウヒイラギガシ)」は、私が住むサラマンカ県の混牧林(Silvopastoriles)によくみられる風景の一つです。「Madroño (イチゴノキ、マドローニャ)」は、マドリッドのソル広場にある「クマとイチゴノキ (El Oso y el Madroño)」の像で有名ですね。
「Rosa (バラ)」「Azucena (ユリ)」「Margarita (ヒナギク)」は、女性の名前にもよく使われる花の名前です。
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