
ちょっとスペイン語 -36- (¡Está de rechupete!-とっても美味しい!)
ここでは、ちょっとしたスペイン語の言い回しや、ことわざ、話し言葉など、辞書には載っていない単語も含めて紹介していきます。スペイン語を勉強している方には言葉の幅が広がるお手伝いができればいいなと、スペイン語には興味ないという方には雑学として楽しんでいただければいいなと思っています。

¡Está de rechupete!-とっても美味しい!
「de rechupete」という言い方があり、スペイン王立アカデミーの辞書には、話し言葉で使われる言葉で「とても良い、素晴らしい、美味しい」という意味で使われているとの説明があります。「rechupete」という単独での使い方はなく、常に「de rechupete」という使われ方をします。「rechupete」のみの意味を調べてみましたが、結局この単語本来の意味は分かりませんでした。「chupete」には「おしゃぶり」等の意味もあり、「chupar」という動詞には「吸う、しゃぶる、なめる 」という意味なので、その動詞に接頭辞の「re-」を付け、「再び」という意味合いや「(強調としての)すごく、とても」という意味が加味されるのかな⁈と勝手に想像したりしています。この「rechupete」という単語を聞くと、私の頭の中で指に付いたクリームやソースを美味しそうに舐める女の子の姿が想像されてしまいます。(笑)
Este fin de semana hemos ido a Galicia y hemos comino un arroz con bogavante. La verdad que ¡estaba de rechupete!
週末にガリシア州に行って来て、オマール海老の米料理を食べてきたよ。本当に、とっても美味しかった!
「美味しい!」以外の例文としては、次のような使い方もできます。
¿Qué tal fue el viaje a Praga?
プラハ旅行はどうだった?
Me encantó la ciudad, es una ciudad muy bonita. Me lo pasé de rechupete.
プラハはとっても美しい街でとっても気に入ったわ。とっても楽しく過ごしたわよ。
スペインは美食の国。どこにでもある気さくな街角のバルで食べるタバスも美味しいものが多いし、きちんと座って食べるレストランで食べる様々なスペイン料理もとっても美味しいものが多く、本当に「あーここはハズレだったね」という所が少ないのも食べ物に対する思いが強いスペインならではといえるでしょう。
もし、バル等でウエィターの人から「如何ですか?」って尋ねられたら、「Está muy rica. (とっても美味しい)」だけではなく、「¡Está de rechupete!」と言ったらきっと喜ばれることでしょう。言葉の幅が広がり旅が楽しくなること間違いなしです!

